米国で糖尿病の内服治療アルゴリズムが変更
アメリカ糖尿病学会は2018年版の糖尿病診療ガイドラインを1月1日発行しました。
HbA1c 9%未満ではメトホルミン単剤療法
9-10%ではメトホルミン+追加薬
10%以上、血糖300以上、高血糖症状ありではインスリンと併用
と、メトホルミン内服の重要性は前回と同様です。
新しい糖尿病治療薬のSGLT2阻害剤の存在感が増しています。メトホルミンに追加する薬剤としても、内服としてはSGLT2阻害剤の2剤が推奨されていました。
個人的には国内で利用可能なSGLT2阻害剤の間に明確な優劣はないように感じています。心血管疾患をお持ちの方では、そのような病気の再発予防のデータが次々に出てきており目が離せません。
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