睡眠時無呼吸症候群:CPAPの圧力調節で不快感を軽減します

睡眠時無呼吸症候群の方で、一時間あたりの無呼吸、低呼吸の回数が20回を超える方にはCPAP療法がおこなわれます。

この治療は非常に効果がよいのですが、うまく圧を設定するには医療者側の熟練が必要です。圧が合わないと、違和感のために治療が続けられないこともあります。

以前の器械では、圧力は一晩中を通して一定でした。睡眠に入る前から強い圧をかけるので、不眠の原因になりがちでした。

最近の器械では、寝入りばなには弱い圧力、寝入ってから徐々に効果のある圧力に段階的に上げていく設定が可能です。当院ではこのような設定(Auto CPAP)を用いて、違和感の少ないCPAP導入を行っています。

睡眠時無呼吸の検査についても、簡易検査はほぼ即日可能。精密検査は入院不要で約1万円(3割負担の場合。入院の機関の場合は通常3万円以上)と負担を軽くできるよう配慮しておりますのでお気軽にご相談ください。

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【西岡医院】
内科、呼吸器内科
アレルギー診療
睡眠時無呼吸(自宅検査可能)
Tel 027-344-2252
群馬県高崎市浜川町1935
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2018年01月21日