睡眠時無呼吸症候群のマウスピースについて

睡眠時無呼吸症候群の治療のひとつに、マウスピースがあります。
睡眠中の呼吸停止のために満足に眠れず、睡眠負債が溜まっているような方が増えています。
重症の方にはCPAP療法が行われ、軽症から中等症の方にマウスピースが行われます。
マウスピースで下あごを前にけん引して、気道を広げることで無呼吸を改善します。

劇的な効果をみせる患者さんも時折いらっしゃいます。

ある方は当院で行った初回の検査のときは、1時間に20回近く呼吸停止がみられました。
マウスピースを歯科医院さんで作成していただき、リベンジの検査をしたところ、1時間あたりの無呼吸、低呼吸は4回と正常範囲まで低下していました。

一般には、あごが小さめの方でマウスピースの効果が上がりやすいといわれています。

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【西岡医院】
内科、呼吸器内科
アレルギー診療
睡眠時無呼吸(自宅検査可能)
Tel 027-344-2252
群馬県高崎市浜川町1935
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2018年02月19日