雷雨は喘息の大敵

群馬県では夏は雷が多発します。上毛かるたでも『雷と空っ風 義理人情』とありますね。

スギに限らず夏のイネ科、秋のブタクサなどの時期には落雷の可能性があり、そのような際に突然の呼吸困難発作が生じることがあります。

この理由として、強い低気圧と雷の放電により花粉が細かく砕かれ、肺の奥まで届く粒子の大きさになるためアレルギー性が増強するという説が有力です。

花粉の影響以外にも、低気圧、低気温、高湿度は気管に悪影響をもたらすため、悪天候の日は慎重な行動が求められます。

2018年06月20日