糖尿病の検査いろいろ

糖尿病かどうか検査するには、血糖値だけが検査ではありません。

【糖尿病の診断について】
・尿糖検査
・血糖検査(空腹時、食後、ブドウ糖負荷試験)
・HbA1c
があります。

尿糖検査は、一番かんたんに調べられるのが利点です。精度が弱いので、採血によるさらなる診断が必要です。

血糖値は最も基本の検査です。空腹時と食後では基準値が異なります。

HbA1cは過去1-2カ月の血糖値の平均を反映します。検診でもおなじみですね。6.2%を超えると、内服治療も選択肢にはいってきます。

さらに専門的な検査になると、インスリンの分泌量や体内での効き具合を調べたり、糖尿病のタイプ(1型、2型)を分けたりします。

怖い合併症がないか、目の診察を受けていただいたり腎機能を測定するのも大事です。

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【西岡医院】
内科、呼吸器内科
アレルギー診療
睡眠時無呼吸(自宅検査可能)
Tel 027-344-2252
群馬県高崎市浜川町1935
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2017年08月22日