喘息、COPDの落とし穴:その吸入薬、正しく使えていますか?

気管支喘息、COPDの薬物治療といえば『吸入療法』です。
肺、気管に直接届くため効果がよいものの、正しく使えないと副作用が出るばかりで効果が全く出ないという盲点があります
例えば、レルベアという薬は吸入ステロイドと気管支拡張薬の合剤で喘息、COPDともに使われています。1日1回1吸入だけですむため使いやすいですが、いくつか注意点があります。下記の環境再生保全機構の動画がわかりやすいです。(スマホだと画面をはみ出てしまいます)


いかがでしたか?一度で覚えられる方はまずいないのではないでしょうか。
薬を処方しただけで終わりではなく、患者さんに効果が出てはじめて医療の役割が済むと思います。
当院では医師、看護師により吸入薬の使い方の状況を定期的に確認、実技指導しております。

 

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【西岡医院】
内科、呼吸器内科
アレルギー診療
睡眠時無呼吸(自宅検査可能)
Tel 027-344-2252
群馬県高崎市浜川町1935
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2017年07月25日