草津白根山の噴火は喘息発作の増加につながる可能性

2018年1月23日、草津白根山の噴火が発生しました。噴石、火山灰が大量に放出されています。

気管支喘息の患者さんには、大気中の火山灰が気管への刺激となって喘息発作を生じる危険があります。

群馬大学医学部の呼吸器アレルギー内科が以前に噴火と喘息の関連を研究しています

2004年9月1日に浅間山が噴火した際に、降灰地域では喘息患者さんの4割以上で症状の悪化がみられました。特に軽症、中等症の方で影響が大きかったようです。

今回の噴火も広範囲への影響が危惧されます。喘息の方は無理せずお過ごしください。

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2018年01月24日