睡眠時無呼吸症候群がアルツハイマー病を引き起こす可能性

呼吸器関連では世界で最も権威のあるAJRCCM誌で、無呼吸とアルツハイマーの関係についての論文が発表されています

睡眠時無呼吸症候群では、記憶力の低下はしばしばみられる症状です。

これまで、それは睡眠の質の悪化によって起こるとされていましたが、近年の研究では無呼吸がアルツハイマー病の発症に関与している可能性が示されています。

睡眠中の無呼吸低呼吸の回数が多いほど、アルツハイマー病の原因になるアミロイドβの髄液中の濃度が上昇するというのです。

一方で、睡眠時無呼吸症候群の治療であるCPAP療法を受けている方ではアミロイドβの髄液中濃度が上昇しにくいことも判明しています。

睡眠時無呼吸症候群については、まず調べてみることが大事です。当院では診断に必要な簡易検査、精密検査の両方ともが自宅で実施可能です。お気軽にご相談ください。

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【西岡医院】
内科、呼吸器内科
アレルギー診療
睡眠時無呼吸(自宅検査可能)
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群馬県高崎市浜川町1935
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2018年01月28日