太っていなくても睡眠時無呼吸症候群になってしまう原因は

睡眠時無呼吸症候群の世間のイメージとしては、中年男性で肥満の方というのがありそうです。
しかし、体重が重くなくても日本人は無呼吸になりやすいといわれています。

ほとんどの無呼吸は、喉の奥で呼吸の通り道が閉塞してしまうために起こります。
日本人は外国人と比較してアゴが小さい方が多く、もともと空気の通り道が細くできているのです。そのため容易に閉塞しやすい。

無呼吸のある方では睡眠の質が悪化するため、夜間のトイレ回数の増加や日中の眠気が起こります。
心血管疾患、脳血管障害、糖尿病、高血圧、さらには交通事故を増加してしまうという困った病気でもあります。

診断のためには睡眠時ポリグラフィ検査を行います。当院の場合は入院せずに実施できますので、いびきや眠気が気になる方はご相談ください。

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【西岡医院】
内科、呼吸器内科
アレルギー診療
睡眠時無呼吸(自宅検査可能)
Tel 027-344-2252
群馬県高崎市浜川町1935
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2018年07月09日